HOW MANY S凸UDS TO LEGOLAND ?

レゴランドまで何ポッチ?旧世紀に最も賞賛された玩具への追憶と追悼
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その日、棚にアクセス出来なくなった時、戸惑いと混乱だけがあった。

次の日、棚の終わりが--『七月崩壊』が--分かった時、
悲鳴と怒号と哀願、脱力と無力感、そして落胆があった。
皆が感じた。全てが失われてしまう。
皆が思った。全てが奪われてしまう。
10年の交流、
10年のアイデア、
10年の驚愕、
10年の温もり、
10年の喜びが、無かったことにされてしまう。
皆は、へたり込んだ。

棚が、消えてしまう。
 
 
 

でも、
そうじゃなかった。
10年前。
初めて棚を見た時、皆は気付いた。「僕は独りじゃない」
初めて棚を歩き回った時、皆は気付いた。「僕はLEGOで言語を超えられる」
初めて棚を作った時、皆は気付いた。「僕でも何かが出来る」
10年前。あの時から10年が過ぎた。
10年前。独りで、黙り込んで、何も出来ないと思っていた一人一人は、
今、一人一人じゃない。
きっと今こそ、皆が、それをはっきりと自覚することになる。

次の日の次の日、へたり込んでいる中の一人が、のっそりと立ち上がって言った。
「OK、ちょっとコーヒーを買ってくる。他に飲む人は?」
別の一人が応えた。
「ああ、じゃあ俺はドーナツを持ってくるわ」
別の一人がノートを取り出した。
「ちょっと落ち着いて考えてみよう。順序立てて、整理をつけてみる」
別の一人は、まだ泣き叫んでいる隣のヤツをゴチンと殴りつけた。
「Kevinが10年をくれたのに、お前は何もしないのか。分かったら泣き止んで、さっさとモップを買って来い」
立ち上がる。動き出す。一人。また一人。

画像をバックアップするソフトを作る人がいる。
ソフトをMac用に組み替える人がいる。
ソフトを自分の国の言葉に打ち変える人がいる。
ソフトの存在を伝えて回る人がいる。
組織的なバックアップの枠組みを考える人がいる。
同じ試みをしていると連絡を取り合う人がいる。
まだ知らない人にあわてて伝令に行く人がいる。
新しいイメージホストを提供する人、打ち合わせる人、比較検討する人がいる。
Kevinに御礼を言う人がいる。
別れを告げるビルドをする人がいる。

ふと気が付けば、君の横にも知らない人がいる。
「やあ、ちょっと人手が足りないんだ。手伝ってくれないか?」

『七月崩壊』まで、あと10日もある。まずは、10日間のことを考えよう。
その後、次の10日間のことを考えよう。
それが出来たら、次の10か月のことを考えよう。
Kevinが頑張ってくれた最初の10年には及ばないかもしれない。でもKevinが皆を集めてくれた。
そうだ、そうしたら、次の10年のことを考えよう。

目の前に皆がいる。
ふと気が付けば、君の横にも知らない人がいる。ああ、違う。棚の仲間だ。
「さて。棚が、どこへ消えたって?」
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みんなのひとこと


 バックアップソフトを作られた方がいるんですね(^_^)。
ネットは闇に蠢く人よりも高尚な人達が多いのには
いつも感心させられます(-人-)。

 今やflickrみたいなフリーのサイトがいっぱいですが、
的を絞ったサイトと言うのはわかりやすかったので、
棚サイトを公開しようという人達はいるんでしょうか!?
(いなければ、やってみたいものですよね)
I&L&M
2007/07/19(木) 23:41 【URL】 [ 編集]
全ての棚の住人は
ポッチで、ビームで、ペグで、シャフトで
はたまたボールジョイントで
もしかすると旧ガイコツフィグの腕で
接続されているのだ。

何を気に病むことがあろうか
今日も明日も次の日も変わることなくポッチを積もう

棚が復活した時に一つでも多くの新作を上げられるように
CTR
2007/07/19(木) 14:22 【URL】 [ 編集]
書きたい事、書かなければいけない事は多くあるけれど、
今の僕は、同じ色の魂を持っている人達が世界中に居ると知っている。

そんな人達に、『アレを造ったのはキミか!』って、
いつかどこかで……きっと僕は会う。

みの
2007/07/19(木) 09:32 【URL】 [ 編集]

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 正直申せば、楽観視しておりました。 一つはさりげなく元通り復活していること。 もう一つは、このままでは再開できないので再開に当たっての資金援助を請うこと……この場合は、私も幾許かは寄付のつもりでした。 「もし資金難での閉鎖であるならば、寄付をするから継
2007/07/19(木) 21:48:11 | Legoゲージ推進機構日報~レゴトレイン・ブログ
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