HOW MANY S凸UDS TO LEGOLAND ?

レゴランドまで何ポッチ?旧世紀に最も賞賛された玩具への追憶と追悼
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#10184 Town Plan のセットの箱裏に添えられている、LEGO創業者の孫KKKから手紙を訳出します。

原文はいつもどおり「続きを読む」に格納してありますが、Brickshelfにアップされていた写真から、はくしゃくが目視で書き起こした英文のため、やや不明瞭な部分もありますし超訳の不正確さに拍車を掛けている気がします。
また正確な原文が手に入り次第、修正するかもしれませんが、ニュアンスだけでもお楽しみください。

kkkletter.jpg
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お客様へ

LEGOブロックの特許出願50周年の2008年に向けた、この記念モデルのデザインを手伝うのは大変楽しいものでした。

私はモデルをデザインしているうちに、私自身の子供時代の遊びを、そして今日知られている形のLEGOブロックが開発されるまでに要した長い年月を、思い返しました。

1949年に発表された最初のレゴ・ブロックは、裏側が空洞で、各辺に窓やドアをはめるためのスリットが設けられていました。LEGOの文字は刻印されていませんでしたが。
これは1954年に標準製法となっていましたが、1956年になって、ブロックのつまむところ(knob?この辺やや細部不明)でなくブロック上面にLEGOのロゴを刻印する様になりました。
刻印箇所の変更を機として、さらなる改良が製造作業部会で主要問題となりました。私の父 Godtfred Kirk Christiansen が大きく関わった、ブロックの結合力を強めるという課題です。

LEGOブロックの結合力増強を目指したのには、二つの理由があります。
一つには、会社の根本的信念「遊びに無限の可能性を(unlimited possibilities of play)」。これを言い換えるなら、LEGOの部品を使うことで、組み立てられないものがあってはいけないのです。
そして二つめは、子供たちにとって「最上のものこそ必要なもの(Only the best is good enough 耳慣れた表現なら"子供たちにとって良すぎるものは無い")」という私の祖父 Ole Kirk Christiansen の哲学です。

最初期のブロックの試作品は、内部に2本の円筒を設けていましたが、それが市場に出回ることはありませんでした。充分良いものでは、無かったからです。
そして1957年、ついに解答が見つかります。どんな状況でも完璧な3点支持が可能な、内部に設けられた3本の円筒です。

私の父親は、この発見が競合社に類似の解法をもたらすかもしれないと充分承知していました。
そこで彼は、結合力強化の類似解決法の研究を続けて、4つの別解答を見つけました。そのうちの一つ、円筒の代わりに3つの十字を設けるやり方は、LEGOの製品として日本イタリアで実際に発売もされました。

1958年1月28日、正確には13時58分、私の父は『組立ブロック玩具に関するデンマークにおける特許』を出願しました。この特許には、何枚かのスケッチと射出成形金型の原寸が含まれています。特許は、それから33の国々で登録されました。


そして時が経ち、世界中の子供たちがLEGOブロックで遊べるように、と言う私の祖父の夢は実現しました。今までに4,000億個以上の部品が生産されました。これは単純計算にして、地球の全人類が平均62個のパーツで遊んでいることになります。

製品7001番は、今お話した新特許のLEGOブロックが使用された最初のセットの一つです。
ですが、この記念すべき年に我々がLEGOブロックを特別なモデルで祝賀するには、やや味気なく思われましたので、1958年に発売されたLEGO System of Playの一つ、#306ガレージから発想された作品をお届けする事にします。

敬具
Kjeld Kirk Kristiansen
 
 
Dear LEGO customer
 
It has been a real pleasure to help design this anniversary model, with 2008 marking the 50th anniversary of the original LEGO brick patent.

Designing the model has led me to think back to my own childhood games and to the many years it took to develop the LEGO brick as we know it today.

The first LEGO bricks, launched in 1949, were hollow and had slits in each end where you could attach windows and doors.The LEGO name, however, was not placed on all of the bricks.This only became standard practice in 1954, when the LEGO logo was stamped into the top of hollow element in1956,the LEGO name was placed instead on the brick knobs. This repositioning of the name stresses the extensive work undertaken in the form workshop to improve the bricks clutching power -- something my father Godtfred Kirk Christiansen was heavily involved in.

Improving the LEGO bricks clutching power is about two things first, the company's fundamental belief in the unlimited possibilities of play, i.e. anything can be built using LEGO elements, and second, my grandfather Ole Kirk Christiansen's philosophy that when it comes to children "Only the best is good enough"

One early brick prototype had two tubes inside, but it was never marketed because it wasn't good enough. inally, in1957, the solution was found -- a brick with three tubes inside that had a perfect three point connection.

My father was well aware that the discovery might inspire others to find similar solutions. So he continued to search for alternative ways to achieve clutching power. his resulted in four different alternatives; one was a brick with three crosses instead of tubes, witch was used in a LEGO product sold in Italy and Japan.

On 28 January 1958, at precisely 13:58,my father ed for "a patent in Denmark for play building blocks" including drawings and the principles mold injection. The patent has since been registered in 33 countries.

Since then, my grandfather's dream that every child in the world should be able to play with LEGO bricks has come true. To date more than 400,000,000,000 LEGO elements have been made. That means that, in theory every person on earth has 62 LEGO elements.

Model 7001was one of the first boxes to feature the new LEGO brick, it is therefore only neutral that in this anniversary year we celebrate the LEGO brick with the special model -- inspired by the LEGO System of Play box from 1958 featuring a garage, which my favorite model back then.

Best Regards.
Kjeld Kirk Kristiansen
 
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みんなのひとこと


>ココに書き込む夜は
>いつも酔っ払いです。
私は酔った勢いで返信したり記事を作ると大抵後悔するので、自ブログでは「呑んだら書くな、書くなら呑むな」を座右の銘にしておりまする。
はく
2008/01/30(水) 23:13 【URL】 [ 編集]
翻訳、ありがとうございます。


自サイトに「STUD-and-TUBE」を頂いているものとして、
今日はとても感慨深いものがあります。

自身がどれ程LEGOによって自身の存在に意義を見出しているか、
それにまつわる人々によってどれ程生かされているか。
私のイマジネーションは STUD-and-TUBE のように
何かと何かや誰かと誰かをジョイントできているか?


ココに書き込む夜は
いつも酔っ払いです。
MisaQa
2008/01/29(火) 02:38 【URL】 [ 編集]
それにしても今回、この記事と【LEGO純粋主義】判定テストの設問解説を書いていて改めて感じたのは、LEGOの特許に関する情報でも、MINITALIAでも、オロでも、誰かが特集をして情報化してネットの海に残しているという現況。

サーバという物理媒体を基盤にしている現在のネットワークの中で、情報の永続性がどこまで保たれるのか分からないけれど、ネットが存在しなければ、そもそもこんな事調べるだけで大騒ぎなわけで。

本当に素晴らしい時代に生きているなぁ、と感じます。
はく
2007/10/26(金) 02:01 【URL】 [ 編集]
RONさん>
毎度御無沙汰してます。

前回コメントをいただいた時に、ブログコメント欄の返信及びメールで、
都合2度「連絡を」と呼びかけましたが、未だ連絡をいただけていません。

趣味を同じくし、ネットに幼い頃叱られ御指導を受け、直接お会いもし、
酒も酌み交わした相手として、今回のコメントにも先件に関し言及が無いので、
とても落胆しています。
はくしゃく
2007/10/21(日) 19:51 【URL】 [ 編集]
>円筒の代わりに3つの十字を設けるやり方は、LEGOの製品として日本とイタリアで実際に発売もされました。

オロ!=ミニタリア!=別解

なるほど 
RON
2007/10/21(日) 12:11 【URL】 [ 編集]

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